『インビクタス 負けざる者たち』

今回は『インビクタス 負けざる者たち』です。

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1990年2月11日午後3時。全世界が注目する中、反アパルトヘイト運動により反逆罪として逮捕され27年を監獄で過ごしたネルソン・マンデラモーガン・フリーマン)が釈放される。それを機にアフリカ民族会議(ANC)と他正統の抗争が激化、南アフリカ政府が他政党に秘かに武器を提供し、武力闘争を煽っているという報告もあり、南アフリカは内戦勃発の危機にさらされていた。マンデラはダーバンにおいて10万人のANC支持者に和平を求める演説をした。そして南アフリカの釈放後の1994年、彼は遂に南アフリカ共和国初の黒人大統領となる。だが彼は、国民の間に人種差別と経済格差がいまだに残されていることを痛感する。そんな中、過密するスケジュールの中で、南アフリカスプリングボクスと強豪イングランドとのラグビー親善試合を観戦したマンデラは、スポーツという世界共通言語で国民の意識を変えることができると信じ、弱小である南アフリカ代表ラグビーチームの再建を決意。そして南アフリカラグビーチームの監督やコーチが解雇されたニュースを新聞で見たマンデラは、スプリングボクスキャプテンのフランソワ(マット・デイモン)を首相官邸に招き、翌年に自国で開催するラグビー・ワールドカップに向け互いに協力していくことを誓う。そして大統領の激励を援護に立て直しを図ったスプリングボクスは、世評を覆すような勢いで予選リーグを突破し、やがて世界最強のニュージーランドオールブラックスとの決勝戦へとコマを進めた。

マンデラ大統領を主人公に、1995年のラグビーワールドカップ南アフリカ大会での南ア代表の奮闘を描いた物語。
白人と黒人の共生を信念としたマンデラ大統領と、彼の信念の象徴となったラグビーチームが行き着いた先にあったのは、南アフリカ国民として、白人とも黒人とも喜びを分かち合える幸福でした。


ストレートに感動できる作品です。クライマックスの試合のシーンはすごかった。
映画らしいよく出来たお話と言いたいところですが、なんとこれ、実話なんですねえ。
よくここまであざとくなく感動できる映画に仕上げたものです。