『裏切りのサーカス』

今回は『裏切りのサーカス』です。派手なアクションシーンはなく、非常に地味な作品です。前半は、人間関係や過去の事件、状況の把握に苦労するかもしれません。

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東西冷戦下の1980年代―
英国情報部の中枢“サーカス”のリーダーであるコントロールは
サーカス内に二重スパイの“もぐら”がいるという情報を確信し
ハンガリー工作員ジム・プリドーを送り込む。
しかしジムは敵方の銃弾に倒れ拉致され拷問を受け
結果情報漏洩へとつながってしまう。
それも含めた長年の作戦失敗からコントロールは
腹心の部下老スパイのスマイリーと共に引退に追い込まれる。
引退後コントロールは病に倒れたがスマイリーは
情報機関監視役レイコンの命令によりもぐら探し再開することとなる。
もぐら候補はサーカス内部の人物
現在サーカスを仕切るパーシー・アレリン、パーシーを陰で操るビル・ヘイドン、
付和雷同なトビー・エスタヘイス、愚直なロイ・ブランドの4人が上げられた。

もぐらは一体誰なのか。
スマイリーの捜査と共に明らかになるその意外な正体とは…
スパイ戦の構図は単純でロシアがイギリスを騙してアメリカから情報を引き出していた。それだけです。しかし、登場人物間のゲイ関係がトリックとなり、見えにくい仕組みになっています。